2008/01/13: 引越し、ベッド購入、Live Prawn

新居への引越し日。11時前くらいにrental officeへ行き、鍵をもらって 種々の書類にサイン。まだcheckは切れないので、職場で立て替えてもらった checkで半月分の家賃を支払う。

部屋の様子:

暖房の調節器と一部のoutletが壁からはがれかかっているのと、 入口そばの壁が若干汚れているので記録のために撮影。

手持ちの荷物を置いた後、とりあえず最低限必要と思われるベッド購入。 運搬と組み立てを手伝ってくれるDavidと合流してIKEAへ。買物は 比較的さくさく進み、IKEA内でホットドッグを買って昼飯にする。

後はさくさく組み立てて今日は完了…と思ったが、ここでUS (low) qualityの 洗礼を受けることに。 まず、横枠の板が設計ミスと思われる状態でネジ止めできず。さんざん 試行錯誤し、問い合わせの電話がつながらず待ち惚けを食ったあげく、 不良品との結論に至り、交換のため再度IKEAへ。 ここでさらに30分待たされた後に代替部品をget。 これは、売り物のkitを箱ごと持ってきて、ばらして 該当部品のみ交換する方式。後日別な知人から聞いたところでは、 そうやって交換した残り(つまり部品が欠けていることになる)をまた 梱包してそのまま売ったりすることもあるらしいから恐い…。 その知人曰く、できる限り持って帰る前に箱を開けて部品が全部揃ってるか 確かめるのがbetterなのだとか。
そして、交換した部品もその場でよく見たらまた不良品だった (Davidが鋭くチェックしてくれたので助かった。 自分だけでは絶対気がつかなかった)。 想像するに、やはり設計ミスで2対のうち一つは常に不良ということなのではないかと思われる。 その場はとりあえず残りの一つをgetして帰宅。
これで何とか寝床は確保…と思ったら今度は部品が足りない。 下の写真は最終的に完成した状態(翌日撮影、1枚目はマットレスを乗せる直前、 2枚目はマットレスを乗せたところ)だが、すのこを支える真ん中の棒が欠けていた… が、もうすでに夜が更けつつあったので、その日の作業は断念。 マットレスを床に直置きして寝るか…と思ったら今度は quilt の縫い目が 割けて中の羽毛(?)が飛び出していることが発覚。 しょうがないので、その夜は暖房を付けっぱなしにした上で、ウインドブレーカー で武装し、シーツを被って寝る惨めな展開に。

さらに、(これはUS qualityのせいではないが) 歯を磨こうとしたところでコップがなく、 シャワーを浴びようとしたところでバスタオルがないことに気付く。 これも仕方ないので蛇口の水を手ですくって口をゆすぎ、 タオルはたまたま持っていたハンドタオルサイズのタオルで何とか 全身を拭いてごまかした。 国内での引越しなら、この手の最低限必要なものはもともと引越し荷物 に含まれているのが普通で問題にならないのだろうが、ほぼ体一つで よその国に来て一から生活を立ち上げるとこういうところが盲点に なってしまう。ホテル暮らしの間に気がついておくべきだった という説もあるのだが、ホテルにはこの手のものが普通に揃っているので つい油断していた。

前後するが、ベッド組み立てを諦めたところでDavid夫妻と晩ご飯。 近場のHunan Homesで久々のlive prawnを愛でた。

  Hunan Home's Restaurant
  4880 El Camino Real, Los Altos, 94022
  650-965-8888


Email: jinmei at kame dot net
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