六馬

第122回 天皇賞(秋)(G1)

4歳以上 オープン 定量 東京競馬場2000m(芝・左)


2000年10月29日

馬名 馬齢 斤量 騎手




11ユーセイトップラン牡858ロバーツ
12メイショウオウドウ牡658飯田
23ナリタトップロード牡558渡辺
24ダイワテキサス牡858北村
35ロサード牡558松永幹
36ジョーヤマト牡858須貝
47トーワラノビア牝656郷原
48サクラナミキオー牡658田中勝
59ステイゴールド牡758武豊
510トゥナンテ牡658×
611イーグルカフェ牡456岡部
612ロードブレーブ牡658柴田善
713テイエムオペラオー牡558和田
714ミッキーダンス牡558佐藤哲
815メイショウドトウ牡558的場均
816ミヤギロドリゴ牡758横山典

本紙中村の狙い

今回は、オペラオーが勝てるかどうか?。ことしは、ケンタッキーダービーも1 番人気馬がかったことだし、秋天ももうそろそろ1番人気馬が勝ってもいい頃。今 年に入って負けなし、前走も着差以上のかちっぷりということで本命。2番人気を 分け合うのは、ナリタトップロードとメイショウドトウの2頭。戦ってきた相手を 考えると、ナリタが一歩リード(鞍上はドトウのほうが上ですが)。しかし、秋天 もすっきり終わるとは思えないので、ナリタを単穴、ドトウは連下評価にしたい。 対抗は、穴っぽい所殻狙いたい。どちらかというと、オペラオーより後ろから来る 馬から選びたい所なので、気がついたら3連勝中のトゥナンテを対抗。そして、夏 上がってきたロサードやさらにイーグルカフェも連下に挙げておく。武がのるステ イは今年も無印か。

買い目: 馬連 10-13(30%) 馬連 3-13(30%) 馬連 3-10(10%) 馬連 5-13(10%) 馬連 11-13(10%) 馬連 13-15(10%)

(本紙中村)


松岡-競馬にかける青春

一番人気は何故か負けつづけているので、今年も負けると期待しています。オペラ オーは大変好きな馬なんだけど、天皇賞くらいは負けてくれないと他の馬は中長距戦 で、勝つことができないからね。巨人より強いかもしれないけど、伝統は変えられま せん。

本命はどうしてか武豊様が乗っていただけるステイゴールド。他にピックアップし た馬も含めて2000mが得意で、先行馬ばかりを選びました。基本的に天皇賞は先 行優位で、後方から突っ込んできたのはスペシャルウイークとレッツゴーターキンく らい。昔はメジロパーマーとダイタクヘリオスの逃げ合戦や、ツインターボの大逃げ 等もあって面白いレースだったけど、最近は個性派がいなくて面白みの欠けるレース です。ステイゴールドを本命に押したけど、多分GIではゴールドメダルはもらえない んだろうな。

余談だけど、今日鹿児島での学会の帰りに「えびの」という高速パーキングエリアで マイクロバスから続々と車を降りてくる70歳くらいの婦人達を目撃。けたたましい 声を上げているので、どこから来たのか確認するために、よくあるバスのフロントガ ラスに張ってある紙をみるとなんと、 「若妻会」とかいてあるのを見てびっくり。最後に降りる人まで観察していたが、ど こにも若妻はいなかった。普通、若妻は自分のことを若妻とは言わないから、よく考 えると若妻はいるわけないよね。せめて若草会にすればいいと思うけどね。封建社会 らしい鹿児島のネーミング。留学生が僕達がどうしてそんなに笑っているのかと聞く ので、張り紙を指差して「young wife club」と直訳してあげたら、彼も笑ってい た。彼は松たかこが好きらしい。ありさのナースのお仕事は欠かさずみたらしい。

買い目: 馬連 9-15(40%) 馬連 9-14(30%) 馬連 6-10(30%)

(松岡)


池上のイケイケ馬券

まず菊花賞の反省から。良く考えるとフライトは3代制覇を既に完成してたの で、ドラマチックでもなんでもなかった。レース前は判断が難しかったけど、シ ャカールから入るほうが正解だったかな?

さて、アキテン。現在最強馬オペラオーを中心として展開となるだろう。府中2 000、道悪なども不利な材料にはならないだろう。対抗にはステイゴールドを 推す。この馬にG2をもたらした武豊の手腕により、あと一歩の壁を破ることを 期待。ナリタトップロードは常にオペラオーの後塵を拝しているが、差はほぼな くちょっとしたことで逆転も可能だろう。あとオールカマーのドトウ、毎日王冠 のトゥナンテを押さえる。

買い目: 馬連 9-13(20%) 馬連 3-13(20%) 馬連 3-9(20%) 馬連 13-15(20%) 馬連 10-13(20%)

(池上)


最強の勝負師を目指す男のID予想

テイエムオペラオーにはこれといった死角は見当たらず、素直に本命視 するのも間違いではなさそう。しかし、今回はあえて逆らってメイショウドトウを 上位とする。宝塚記念でベストの競馬をしながらオペラオーに競り負けたという 事実は軽視できないが、着差だけみれば鼻差の同タイム。 春以降の伸びも加味すれば勝負付けが済んだとまでは言えず、逆転は 十分期待できる。左回りと重馬場での適応面から、条件も味方しそう。

オペラオーにも外枠以外に不安材料はなく、軽い印は付けられない。素直に 対抗評価。単穴以下は、オペラオーと勝負付けの済んだ感のある実績馬よりは 上り馬を中心に選び、重賞をそれぞれ3連勝、2連勝したトゥナンテとダイワテキサス。 重より悪くなった場合には、叩き2戦目と絶好のローテーションで臨む ステイゴールドまで。

ナリタトップロードには自信の無印。オペラオーとは完全に勝負付けが 済んでいるだけに、2着狙いなら買い目もあるが、陣営からは 勝ちにいこうとする雰囲気がある。オペラオーを睨んでの窮屈なレースでは 連対確保も厳しくなると見る。

買い目: 馬連 13-15(60%) 馬連 10-15(20%) 馬連 4-15(10%) 馬連 9-15(10%)

(神明)


おかやん料理ノート

(休載)

結果

着順馬名時計/差人気
1着 テイエムオペラオー 1.59.9 1
2着 メイショウドトウ 2 1/2 2
3着 トゥナンテ 3/4 5 ×
単勝 13番 240円(1番人気)
複勝 13番 130円(1番人気)
15番 150円(2番人気)
10番 280円(5番人気)
枠連 7-8 490円(1番人気)
馬連 13-15 490円(1番人気)
ワイド 13-15 260円(1番人気)
10-13 740円(7番人気)
10-15 820円(8番人気)

6馬本紙争奪レース

順位氏名得点回収率
1位 中村 727点90%
2位 池上 338点42%
3位 神明 294点36%
4位 岡田 0点0%
4位 松岡 0点0%