六馬

第25回 エリザベス女王杯(G1)

4歳以上 牝馬 オープン 定量 京都競馬場 2200m(芝・外右)

2000年11月12日

一番人気は、トゥザヴィクトリー。２戦連続重賞勝ちから、人気になっているが ＧＩ勝ちがあるわけでもなく抜けた存在ではない。また、逃げ馬であり完全に目標 にされる今回は不利も大きい。トゥザヴィクトリーは単穴評価。そこで今回の本命 は、フサイチ。昨年も二着であり、距離もＯＫ。一番枠から横山がどう乗るか？と いう点はあるが、馬券はこっちから買いたい。

対抗は、ファレノ。引退レースで、いいほう出るか悪いほうに出るか分からない が厩舎も本気できており馬券にはなると思う。ただし、前走、札幌からというのも いいのか悪いのかも分からないので単は買いにくい。

連下候補は、プリモディーネ、ニホンピロスワン、クリスマスツリー、エイダイ クイン、シルクプリマドンナあたり。この中では、プリモディーネが強いのだろう が、あまりにも長期休みすぎるので、前走凡走したスワンをあげておく。

買い目: 馬連 1-2(30%) 馬連 1-5(30%) 馬連 2-5(30%) 馬連 1-9(10%)

(本紙中村)

買い目: 馬連 1-5(40%) 馬連 2-5(30%) 馬連 5-14(30%)

(松岡)

買い目: 馬連 1-5(20%) 馬連 5-10(20%) 馬連 1-10(20%) 馬連 5-14(20%) 馬連 2-5(20%)

(池上)

トゥザビクトリーの評価は難しい。確かにこの2戦は強い内容だが、G1の厳しい 流れでマークもきつくなるだけに、気持ちよく行ける形は考えにくい。 ここをすんなり勝つようなら相当強いといえるが、今回は評価を落とした。 しかし、相手関係を考えれば対抗以下には落とせないところ。

軸が有力馬なので、ヒモは穴っぽいところへ流したいが、明らかな格下の 台頭も考えにくい。そこで、過去の実績馬からウメノファイバー。近走は さっぱりだが、フサイチ同様叩き2戦目の変り身と、ペリエへの乗り替わりを 評価した。オークス勝ちから、距離もこのぐらいが良さそう。

例年4歳馬は不要のレースだが、今年はローテーション変更で秋華賞からの 間隔が開いたため、秋華賞組からニホンピロスワンをおさえておく。 秋華賞は負け過ぎの感もないではないが、極端なスローであまりに展開が 向かなかった。

他の実績どころとしてファレノプシスは消しがたいところだが、人気2頭を おさえただけに見送らざるをえないか。3ヶ月ぶりのレースというのも気掛かり。 1年半ぶりとなるプリモディーネは、人気も加味すれば常識的に見て消しだろう。

買い目: 馬連 1-5(80%) 馬連 1-8(10%) 馬連 1-9(10%)

(神明)