六馬

第60回 皐月賞(G1)

4歳混成定量 中山競馬場 2000m(芝・内右)

2000年4月6日

本題に入りまして、私が3歳戦から見たところでは、将来的には ジョウテンブレーヴが一番の大器と見ました。調子が戻ってさえいれば 長くいい脚を使えるし、一瞬の脚も結構いいです。枠順的にグリーンベルト を通れるのでいいと思います。対抗にはアタラクシアを取り上げます。 この馬もジョウテンブレーヴと同じようなタイプで将来性も感じさせます。 トライアルで圧倒的な強さを見せたダイタクリーヴァは、トライアルで力 を使いすぎで、しかもマークされる可能性が高いです。ただし、この状況で 勝てるのであればダービーまで勝つ可能性があります。ただ、先週のサイコー キララのレースからも、マークされる立場というのはかなり辛いのではないでしょう か。

後は伏兵でエアシャカールまでで、あまりにも馬場が悪いとパープルエビスの 前残りもありますが、それほど悪くはならないと見ました。

買い目: 馬連(ボックス) 2,3,13,16(各16%)

(松岡)

さて、皐月賞の予想。2強のダイタクリーヴァとエアシャカールはそれぞれ○ と▲にする。ダイタクリーヴァは良血で実績も申し分ないが、ベストは1800m 以下と見る。ゲート苦手の3枠、シンザン記念ジンクスなどもあり、ここは対 抗に押さえる。エアシャカールは馬場が悪くなれば瞬発力が封印されることに なるだろう。本命はアタラクシアを推す。3連勝の勢いを買う。以下、先行の パープルエビス、川村嬢ご推薦のクリノキングオーを押さえる。

買い目: 馬連 3-13(20%) 馬連 13-16(20%) 馬連 3-16(20%) 馬連 5-13(20%) 馬連 13-17(20%)

(池上)

上記の3頭以下は実力的に差がありそう。すでに対戦済みの馬が台頭してくる余地は ないだろう。ここはキャリアの浅さが気になるものの、未知の能力に期待して アタラクシアを3番手に推す。さらに、スローペースの毎日杯で追い込んで2着 したリワードフォコンまで。

万一重より悪くなればパープルエビスの前残りにも一応警戒が必要か。

買い目: 馬連 3-16(40%) 馬連 3-13(20%) 馬連 13-16(20%) 馬連 7-16(10%) 馬連 3-7(5%) 馬連 7-13(5%)

(神明)