KCC(北岳、小太郎山)@2022.10.10,11


茂兄さんから、先日の富士山に続き、No.2(かつ標高が"3193"m)の北岳に行きたいという話があり、それなら大高師匠にもと声をかけ、同じメンバーで挑戦することに。当初計画は9日出発で広河原前泊、10日は肩ノ小屋泊(自分はテン泊)、11日に間ノ岳まで行って下山(大元の当初計画は9/18-20)、だったが、生憎の空模様予報だったので、間ノ岳は諦めて、10日に雨のなか白根御池まで(自分も小屋泊まり)、11日は北岳のみというplanBを発動。11日は晴れだが強風な予報でそこは要注意。
お2人に朝イチに辻堂まで来てもらって出発。渋滞なく予定より1h以上早く芦安に到着。余裕をもって一本早いバス(10:00発)で広河原へ。芦安は雨が上がっている。

夜叉神トンネルを抜けると予報通りの雨。雨支度をして出発。気をつけて行きましょう。今回のヤマレコ記録。


前回登った大樺沢より御池コースのが急坂な気がする。昨日試し履きした新靴も雨中でまずまずな感じ。

師匠ペースでゆっくり登って、コースタイム+αくらいで白根御池小屋到着。到着したころには雨も概ねあがっている。

小屋は大変綺麗で山小屋というより旅館て感じ。ビールが売り切れのようなので焼酎お湯割りで。でもって、明日の計画を再考。今日の登坂ペースからして、下山時間に大きく余裕を持たせることとし、肩ノ小屋と北岳山頂とで制限時間を設け(それぞれ10:00,11:00)、また、小屋情報だと、明日は北岳山頂で風速30m超とのことなので、稜線に出たところでの風の具合によっても引き返せるようにお互いのコースを設定。荷物を小屋にデポできるので、師匠は空身にして、行動食などは茂兄ザック収容で。

翌朝。小屋が明るいので、いつもの星空撮影は行なわず。部屋の窓から撮ってみたがイマイチ。

5:00に朝飯を喰って、自分はすぐに出発。草すべりコースをいいペースで登る。稜線に出るまではほぼ無風。

御来光。

分岐に到着。霜がついてる程度に寒い。このあたりですれ違った方に稜線状況を聞くと、風強いよ、とのこと。また、昨日小太郎尾根に行こうとして諦めた人がいた、という話も聞いた。

小太郎尾根分岐。山行を断念する程の風ではないが、寒いので防寒装備を装着。装着に手間取るくらいの風は吹いている。

尾根の向こうの甲斐駒、仙丈ヶ岳が美しい。

風とルートに気を遣いつつ、小太郎山に到着。ルートは視界が効いていれば迷うことはなさそうで、ハイマツ漕ぎもたいしたことはない。動画。風は吹いているが、それほどでもない。大変良い景色である。

北岳ルートに戻る。小太郎山と小太郎尾根分岐の間にニセピーク(前小太郎山)がある。往路で糠喜びしてしまった。戻ってる途中で茂兄さんから肩ノ小屋に到着したとの連絡が入る。想定よりだいぶ早い。。。ちょっと急ぐ。

往きよりも若干標高の高いところにあるホンモノの?小太郎尾根分岐に到着。

8:45肩ノ小屋到着。目論見では、9:00に着いて、ちょっと待って2人と合流、だったが逆に待たせてしまった。師匠の空身が効果絶大だったようだ。

北岳登頂。前回はガスガス状態だったがリベンジを果たす。ここも大変素晴しい景色である。動画

山頂を存分に堪能して下山。帰りは八本歯のコルから。山のこっち側は風もなく暑い。

二俣までがかなり長かった。結構ヘロヘロ。

小屋で荷物回収&最後の下りに備えて小休止。ここからはトレポも出動。

ゆっくりと下ります。

吊り橋まで来れば一安心。

最終バスに余裕を持って広河原到着。お疲れさまでした。

芦安バス停の温泉に入ろうと思っていたが、平日は終バス前に営業終了。。。ということで、茂兄さんに探してもらって湯めみの丘へ。その後の飯はほうとうなので小作へ。この温泉からの小作(双葉バイパス店)はいつぞやと同じコースでなんとなく道を覚えていた。ちなみに、お店の読み方は「おざく」ではなく「こさく」だった。