以前からやろうと思っていながら忘れていた、credit historyの確認を実施。FI planningのblog記事を見て思い出して、AnnualCreditReport.comから無料レポートをdownloadした。3つあるレポート会社のうち、深い意味はないけど今回はTransUnionを選択。
とりあえず、身に覚えのない借金とか、身に覚えのないカード未払いとかができてないことを確認して一安心。たとえば、カードについてはこんな感じで過去10ヶ月分程度のhistoryの概要がわかる(クリックで若干拡大可)。
ちなみに、カード会社が勝手に売り込みをかけてくるときにもcredit historyの照会ができるようで、その記録も見ることができる。案の定というか、しつこくて閉口しているCapital Oneからの問い合わせが大量に発生していた…。
さらに、$8ほどお金を払うと、自分の借金力の指標であるcredit scoreも見ることができる。借金する予定はないのでscoreにはとくに興味はないのだけど、1年過ごした後がどんな状態かというのを知っておくのも悪くないかと思い、今回は購入してみた。
結果は、まあ予想通りというか、よくも悪くもなしという感じ。家のローンのような大きな借金をして着実に返しているというような実績がなく、credit historyの積み上げになるのはクレジットカードの支払いだけなので。でも、1年前のhistoryゼロな状態から比べれば、credit cardを申し込んでも断られることはまずないだろうというレベルには達している気がする。
ということで、結果そのものからは特別得るものはなかったが、「scoreに(悪)影響を与えている要因」という項目があって、ここはなかなか興味深かった。具体的には以下の通り(影響の大きい順)
- 一番古いアカウントを作ってからの期間が短かすぎる(Time since oldest account opened is too recent)。その通りだが、まあこればかりは仕方ない。
- credit scoreの足しになる不動産を持っていない(You have no real estate accounts that can be used in determining a credit score)。これもまあしょうがない。
- 銀行のクレジットカードの利用可能額が低すぎる(The available credit on your open bank credit card accounts is too low)。これは盲点だった。銀行口座を開いたときにダメもとで作ったカードがあって、当然というか低いラインのlimitがかかっていたのだが、それを放置したままにしていたのがどうやらcredit score獲得の点で足を引っ張っていたようだ。最近もっと使えるカードを別途作ったので、銀行カードは解約してしまうのが吉かも。追記: ということで、これからあまり使わなくなりそうなカード口座を維持していても悪用される危険があるだけであまりメリットなしということもあり、さっくり解約した。
- ここ数ヵ月での、支払期限内に支払いをした口座数が不十分(?)(Not enough of your accounts have been paid on time in recent months)。これはちょっと意味不明。少なくともカードの支払期限に遅れたことはなかったはず(実際credit historyのreportでも不審な点はない)。単に履歴の浅さの問題なのか、最近作った新しいカードの口座が不利にカウントされているのか。historyに傷がついているふしはないので心配するようなことはないと思うが、もう少し後でまた確認してみる必要があるかも。
大きな借金をする予定もないので、スコアの方は年に一回確認するくらいで十分かと思うけど、historyはこれから定期的にチェックするようにしよう。自分に落ち度がなくても、事故とか悪用とかで知らない間にcreditを損なっていたという話はたまに耳にするので。
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