Mar 25

2021年に個人的な事情にいろいろと変化が起きた結果、各種税優遇口座への拠出枠が増えた割に所得は減りそうな一方、2022年限りの特殊事情もあり、拠出戦略を含む資金繰りをかなり精密に考えないといけないということがわかってきた。(2021年を除き)これまでは優遇口座への拠出を何も考えずにどんどんmaxoutしていてもキャッシュフローに問題が出たり優遇枠を有効に使えずに終わるような事故を起こしたりすることも少なかった(ないとは言わないが)のだが、今年(から)はいままで以上の精密さが要求されそうである。

そこで、以前作成した「401(k)(自称)最強拠出戦略」を抜本的に改定した。改訂版戦略は、401(k)にとどまらず、その他の優遇口座への拠出や、日常生活費のためのキャッシュフロー、税金の源泉徴収額の調整なども統合したプランになっている(したがって、「など」がついている)。以下ではその詳細について説明し、さらにその戦略を実行するためのツールとなるスプレッドシートについても述べる。

More… »