Mar
08
ときどき聞いてるNPRの金融系Podcast The Color of Moneyで、“How To Handle Being Laid Off”というタイトルの回があった。こういう話題がラジオの金融コーナーで取り上げられるというのは、いろんな意味でアメリカっぽいと思う。
もし今日layoffされたらどうするか、というのがテーマで、内容はこんな感じ:
- まずは友達に電話して話を聞いてもらう。layoffは誰にとってもショックなので、financialな問題の前にemotionalな問題への対処が大事
- 自分の手元資金を確認する。職を探している間の支えがどのくらいあるか把握するため
- 借金返済中なら、職が見つかるまではminimum paymentにとどめて、出費は最低限の生活費のみにすべし
- 恥ずかしく思わずに失業保険を申請しよう。(人に会わずに)on-lineでも申請のかなりの部分は可能
まあある種当たり前な内容ではあるが、突然職を失うというような事態に免疫のない日本人としては、一番目と関連して、自分のlayoffもあり得ることだという心の準備がまず必要だと思う。いざというときに次の職を探せるような手をそれなりに打っておくといったことももちろん重要だろうけど、クビになったという事実で落ち込んでしばらく何もできない、なんていうのは効率が悪いので。上の番組でも、”loosing a job is like death for a lot of people”などと評されていて、こういうことが稀ではない(ように見える)アメリカ人にとってさえ辛いイベントなのだからなおさらだ。
そういうわけで、dilbertのfiredシリーズを読んでは自分のlayoffに対するイメージトレーニングに励む毎日である。
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