Oct 08

地元でハーフマラソン初め、というか2010年2月以来なんと7年ぶりのハーフマラソン出走。そして目標の1時間半切りどころか、影の目標だった1時間28分切り(NY City Marathon qualify time)どころか、1時間25分切りを達成!公式結果では1時間24分56秒、overallで107位、age groupでは4位。このタイムだとage group入賞あるかも、と密かに色気も出たけど、さすがにそこまで甘くはなかった(3位のタイムは1時間20分台なので全然勝負になってない)…。

Garminによるいつものペースx標高図:

Garmin connectの記録

ゴールちょっと前あたり:

最近の日常runの内容からするとアクシデントがなければ1時間半は切れるだろうと思っていたので、密かに目標を1時間28分に上方修正しつつ、最初は様子を見て1時間半のペーサーについていこうと思ってスタート。ところがペーサーのペースが結構速く、1kmは手元時計で3分50秒(ビル群のせいでGPS混乱気味なのでちょっと怪しいけど)、最初の1マイルは6分20秒ほど、ということで思っていたより速いスタートになってしまった。それでも速すぎるとは思わなかったので、そこからスローダウンしたペーサーを置いて一人旅に。1時間28分のためには4’10″/kmのペースでいけばいいので、そこから自然に落ちて4分台一桁くらいを維持できれば上等と思って走っていたけど、結局その後も4分を切るか切らないかのペースをキープして、5km通過が19分45秒。勝負は10kmを過ぎてからというつもりで、10kmまではあくまで「寝ている」くらいのつもりで、力を入れずに走ることに専念。それでもほとんどペースが落ちなかったので調子がよかったのだろう。GPSの距離が怪しい感じがしていていまいち信用できなかったのだが、10kmの公式時計表示を見たら40分を少し超えたあたりで、ほぼ4分/kmペースでいけていることが確認できて安心した。7年前は後半にがっくりペースダウンしてしまったのでまだ油断はできないものの、1時間28分の目標からは1分40秒近い貯金ができたのでかなり気が楽になった。ということで15km過ぎまでは寝ていくことにプランを変更し、それほど頑張らなかったもののほぼ4分ちょうど/kmくらいをキープ。15kmあたりからはさすがに少し足が重くなってきたけど、呼吸にはまだまだ余裕があり、かつちょうど同じくらいのペースで走る3-4人の集団に入り込めたので、それに引っ張ってもらってうまくペースを維持できた。このあたりの区間で一人になっていたらもう少しタイムが落ちたと思う。最後はさすがに走りもバラバラ気味だった(Garmin記録によれば最後2kmくらいはケイデンスが少し落ちて上下動も増えている)けど、ペースはなんとか維持してゴール。4分ペースを維持していたので1時間28分は間違いなく切れていたとわかっていたけど、それ以上の目標がなかったのでどのくらいのタイムになっているのかも実感がなかったものの、ゴールして時計を見てみたら1時間25分を切っていてかなりびっくりした。いまよりずっとスピードを出せていた7年前でも1時間22分かかっているので、それとくらべても上出来すぎ。もうハーフマラソンでこれ以上のタイムは無理かなという気もするので、そろそろ卒業でもいいかも…

コメント 1 件

  1. Chicago Marathonデビュー Says:

    […] 2年前のハーフマラソンでNYCMをqualifyしたことをきっかけにはじまったフルマラソンへの挑戦もこれで一区切りついたような気がする。タイムという点ではまだもう少し伸びる余地はあると思うが、大きな故障をせずに達成できる上限にほぼ近いところまでは到達したように思うので、今後は、lifetimeの自己ベスト更新のような方向とは違う、年齢相応の新しい目標を見つけて挑戦していきたい。 […]

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