あるデジイチ初心者の記録(v2.0)

Cupertinoに小籠包(だけは)おいしいChineseがあるという情報を入手。シリコンバレー小籠包研究家(自称)としては自分の舌で確認しなければ、ということで、新年会を兼ねて挑戦。

  Hu Chiang Dumpling House
  10877 North Wolfe Road, Cupertino, CA 95015
  408-873-4813

猫舌の天敵とも言えるような料理だが、小籠包は好物。点心屋などで見かければ必ず頼むのだが、おいしい・まずい以前にまともな「タプタプ感」のある小籠包に出会えることは非常に少ない。まあアメリカには多くを期待できないのは当然として、比較的レベルが高いはずと思われる日本でも結構ハズれがある。(たとえば六本木ヒルズの専門店に行ったときもいま一つとの記録が残っている。) アメリカに至っては小籠包とシュウマイを混同しているのではないかと思えるような物体が出てくることもしばしば。

が、さすがに小籠包「だけ」はおいしいと言われてるだけあって、ここのはしっかりしてた。pork, crab, shrimpなどを食べ比べたけど、どれもスープ度十分。魚介類の具にはスープも魚介風味という点もよかった。唯一の難点は、写真でこのタプタプ感を伝えるのが非常に難しいということか。

小籠包「だけ」はおいしいという前評判通り、酸辣湯はすっぱさ足りず。小籠包以外に頼んだ点心もちょっとぱさぱさしてていま一つだった(ただだいぶ満腹になってたのでちょっとunfairな評価になってるかも)。

が、少なくともアメリカ一うまい小籠包屋に決定(当人比、現時点)。実はCupertino近辺のChineseには、他にも小籠包がおいしいお店はあるらしいけど。

余談: このお店のyelp review を見ていて、小籠包は英語でXiaolongbaoと綴ることを知った。さらにXLBと略して使っている人が結構多いということも発見。さすがは3文字熟語好きのアメリカ人だ…。