Oct 27
大体読む前から予想はしていたんだが、既知の内容がほとんどで、1600円の元は取れなかった気がする。ETFのコスト構造についてもう少し突っ込んだ解説があるかと期待していたのだが、甘かった。ただし予想外に役に立ったのは海外ETFのまとめの部分。とくに、Vanguard ETFの驚異的な低コストの理由が、自社のfundを上場させている点にあったことは認識してなくて、なるほどという感じ。(それによる流動性の向上も図っている、と書いてあるが、この部分の理由はいまいち理解できず)
全体として、ETFに限らず広く浅く書かれた株式投資の入門書として読むならよい本だと思う。
Oct 26
テロの経済学
アラン・B・クルーガー
(訳: 藪下 史郎)
東洋経済新報社, 2008-08-01
期待して読んだ割に退屈だった。序章だけ読めば十分という感じ。読むのに時間かけ過ぎたかも。
Oct 24
飯山雅史著「アメリカの宗教右派」(中公新書ラクレ)を読んだ。おもしろかった。いわゆる宗教右派を取り込んだことでBushの8年が実現してしまったということはよく言われるが、中絶(禁止)とか同性婚のような、(少なくとも日本人の感覚からすれば)直接自分の生活に関係ないような問題が、なぜ大統領選のような重大な選挙に影響を及ぼしうるのかということを常々不思議に思っていた。まして、まともに働いている人でさえちょっとした病気の医療費で破産にまで追い込まれることがあるほど破綻した医療保険制度とか、極端な金持ち優遇税制の一方で貧乏人は軍隊に召し上げられて戦地に送り込まれている現実とかいった、もっと身近で深刻な問題をはっきり抱えているのに、そうしたことが争点とならない一方で中絶や同性婚への態度で大統領が決まってしまうという事実は、まったく理解を超えるものだった。
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Oct 22
定例のPARC Wednesday Night Runの日。日没が早くなり、反射板(?)付きベストの着用が義務づけられるようになった。確かにだいぶ暗くて、裸眼で走るのは結構きつくなってきた。
その後、いつものモーニングpick upコース。そろそろ半年の契約期間満了が近づいてきたので、更新の手続きをした。大体勝手がわかったので1年契約にしてもいいかとも思ったんだが、万一途中でキャンセルになった場合も原則として返金は不可とのことだったので、一応6ヶ月にしておいた。
前回が$83だったのに対して、今度は$92とかなりの値上げ。円高の影響か?(だとすればまあ一年契約でなくて正解かも)
Oct 19
ということで、前置きに引き続いてO-1ビザの取得過程の例を紹介する。
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Oct 19
このエントリと、それに続くエントリは、O-1ビザというちょっとマイナーなアメリカビザの取得談です。筆者の知る限り、このビザに関する具体的な情報はかなり少ないようなので、何かの役に立つかもしれないと思ってまとめました。
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Oct 19
いつもだとSaturday Morning Runの日だが、そのいつものメンツに誘われて、Black Mountainなる近場の山に登るtrail runningに参加。
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Oct 17
ちょっと前になるけど、以前の検討の通りtraditional IRAの口座をFidelityに開設した。もともと一般の口座を持ってるからというのも大きいと思うが、手続き自体はwebベースでさくさく進み、とくにはまるところもなく完了。
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Oct 15
芸術の秋ってことで、某知人のお誘いによりSan Francisco Symphony見物(?)へ。ついでにSan Francisco市内を軽く観光。
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Oct 15
PARC Saturday Morning Runの日。ここのところアキレス腱痛もあってかいまいち走りの調子がよくなかったのだが、走った後にアイシングをするようにした効果が出てきたのか、まずまずの状態だった。
Officeでちょっと仕事して、Palo AltoのJing Jingで昼飯。朝からしっかり運動して腹が減っていたのでデブquantityを平らげてしまう。ちなみに、Jing Jingのweb page、数年前にふと気がついたらよその誰かに奪われていたのだが、つい最近これまたふと気がついたら違う名前のドメインで復活していた。
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